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» ヤマメ卵埋設放流 date : 2014/11/21
昨日は黒川の魚道修理を兼ねて、楜ケ原川と熊野川上流にヤマメ卵の埋設放流を行ってきました。その他井田川、山田川でも地元組合員に手伝ってもらって埋設し、全部で5万粒です。
ヤマメ卵埋設放流  ヤマメ卵埋設放流
まず、水深20cmくらいのジャリがあるような場所を選んでジョレンやミツクワで産卵床のように20cmほど掘り、パイプを立てて倒れないように回りを囲み、パイプの中に卵を入れて、しばらく沈降するのを待って、ゆっくりパイプを抜きながら、回りのジャリを素早くソッとかぶせて終了です。
このヤマメ卵は10年ほど前に、岐阜県の日本海に入る河川に放流するヤマメを日本海側系のヤマメに切り替えるため、岐阜県水産研究所下呂支所が神通川で捕れたサクラマスの卵から継代してヤマメ化する事業の中で、スモルト化する率の高い系群を選抜していました。
このスモルト率の高いヤマメは岐阜県の放流種苗としては人気がなかったようですが、神通川にとっては里帰りになります。

朝8時の大沢野大橋の水量は12.2t、水位は1.26m、萩浦橋の昨日の最高水温は9.8℃、今朝8時の水温は8.3℃、濁度6度、昨日の最高気温12.8℃、今朝8時の気温は8.0℃
  posted at 2014/11/21 8:57:39
lastupdate at 2014/11/21 8:57:39
»category : 他の魚修正

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