一昨日の雨がようやく神通へ届いたようで、神３ダムの発電が再開されました。
神３ダムには右岸の発電所と左岸の発電所があります。右岸発電所は１５〜１２０ｔの水量で発電してすぐ下流で排水します。左岸発電所は５２ｔの発電水量ですが、下流の薄島、成子発電所を通って一部を成子余水吐で神通川に戻りますが、ほとんどは牛ヶ首用水として流れていきます。
神３の発電所でフルに使う以上に上流から流れ込んでくると、ゲート放水となりますが、電力会社にすれば、なるべくゲート放水をしないように、神１、神２ダムで調整しながら、効率良く水を使って発電をします。
また、神３ダムの右岸発電所が止まると、維持水量の分だけゲートから放水していますが、岩木排水門から漁協との契約で決まっている最低水量の１７ｔになるように放水しなければならないので、電力会社としては右岸発電所をなるべく止めないように運用しています。
朝８時の大沢野大橋の水量は２８．７ｔ、水位は１．２７ｍ、萩浦橋の昨日の最高水温は１３．７℃、今朝８時の水温は１１．４℃、濁度７度、昨日の最高気温１８．９℃、今朝８時の気温は１１．７℃
lastupdate at 2015/11/04 8:37:00
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