内陸部は地震による被害は全くなく順調に近くまで行け、学生時代を過ごした大船渡市浦浜から綾里に入りましたが、町の風景は一変し、あまりの悲惨さに出るのはため息と涙だけ。いつも通っていた道がわからないくらいでした。
被災地は海側にある住宅地と山側とで様子が全く違います。
自衛隊により生活道路は確保されていましたが、その脇に大きな船が横たわり、その間をすり抜けて行きます。
実家は跡形もなく、基礎だけで場所が分かりました。
右下の倒れた電柱の先辺りです。
幸い、親たちは山側にあるワカメ作業場で生活していたので、テレビで見るような避難状況ではなく、結局富山には来ないことになり、妻だけが現地にしばらく残ることになりました。
東北地方のガソリン不足は大変で、山形に入ったとたんにスタンドは閉鎖。明日の朝販売するという情報が入ると、前の日の夕方から何百台もの車の行列ができる状態でした。帰る際に対向車に多くのタンクローリーとすれ違いましたので、もう少しで好転するのではないでしょうか。
朝８時の大沢野大橋の水量は１６８．３ｔ、水位は２．１６ｍ、萩浦橋の水温は昨日の最高が７．８℃、今朝は６．７℃、濁度１８２度、昨日の最高気温は１４．９℃、今朝は８．９℃
雪解けで増水中です。
lastupdate at 2011/03/21 13:58:44
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