» その3 | date : 2011/12/07 | |
今週はずっと雨マークですが、土曜日には雪マークが出ています。スタッドレスタイヤに履き替えないと。 その3 卵が準備できたら、受精させます。撲殺したオスの体も軽く拭き、魚体に付いた水が卵の中に落ちないように魚体を受卵盆から離した状態で採精します。 何故こんなに水が入らないように気を使うかと言うと、水分があると精子が入る卵門が入る前に閉じてしまい、受精できなくなってしまうからです。 受卵盆に大体5尾くらいのオスの精子をかけて、卵とよく混ぜてから、水の中にいれてある吸水用バケツに卵を入れて受精が完了します。 完全に吸水した後は、余分な精子や死卵、潰卵殻などを洗い流し、イソジン液に漬けて卵の周りの細菌を消毒して、卵収容槽に入れて、1ラウンドが終了します。 メス、オスの一部を、調査用に魚体測定をした後、ウロコを採取しますが、ウロコについている年輪のような筋の「冬季帯」の数を調べることで何年目で回帰してきたかが分かります。 朝8時の大沢野大橋の水量は52.5t、水位は1.66m、萩浦橋の水温は昨日の最高が8.9℃、今朝8時で8.0℃、濁度12度、昨日の最高気温は8.9℃、今朝は8.0℃ |
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posted at 2011/12/07 9:11:07
lastupdate at 2011/12/07 11:24:34 »category : 他の魚 【修正】 |